・【面接のコツ⑤】短所を聞かれたら
・【面接のコツ⑤】短所を聞かれたら
今回は面接で聞かれる短所についてお話していきます。
そもそも長所ならわかるのですが、なぜ短所など聞かれるのでしょうか?
それは採用側がその人の短所を通して、
その短所とどう向き合っているのか(性格的欠点の自己処理能力)
仕事に直結する短所なのか等を客観的に判断する材料にしているからです。
短所の無い人間などこの世にいませんので、
「これを言ったら落とされるかも」と悲観する必要はないのですが、
伝え方は少し工夫したいところですね。
仕事に直結する物理的短所がある場合(例えばグループホームに就職希望なのに料理が苦手など)は、
「苦手だが、少しずつ覚えて行きたい」など、努力して克服する意思が見える伝え方をしていきましょう。
あくまでも面接は適性を問われる場ですから、プラスに転じていけるような伝え方をするのがコツです。
私達が就職のサポートをしている時に散見する性格的短所の代表例は
「せっかち」「マイペース」「心配性」が多いのですが、
下記のように答えて行くと短所が長所に変わるのでお勧めです。
〇「せっかち」→「急ぎすぎてしまう時もありますが時間はきっちり守れます。
また、慌てて早とちりしないようにメモを取るように心がけています」
〇「マイペース」→「集中して一つのことだけをやり過ぎてしまいそうだと自分で気づく時は、
一度冷静になって仕事の優先順位を見直すようにしています」
〇「心配性」→「きちんと出来ていたかどうしても気になって見直しなどに時間がかかってしまう時がありますが、
その場その場で納得出来るように、指差し確認や目視で成果を把握してから次の行動に移すようにしています」
・・・などなど
結論から言うと、「××だけど〇〇になるように努力している」という言い方をすること。
面接はいつでも前向きに行くことです。
頑張っていきましょう。