・求人の休日表記の違いと意味

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・求人の休日表記の違いと意味


求人票に記載している休日ですが、なんだか見方がよくわからないですよね。

近頃はお給料よりもプライベートを大事にしたい(=お休みが多い方が良い)という方も増えており、
余暇に重きを置いた考え方が広がっています。

そこで、求人票にある休日の見方を今回はご説明致します。
入社してみたら思ったより休みが少なかった…そんな事にならないように、
しっかり求人票を読み解いていきましょう

 

[週休二日制とは]


月に1回以上2日休める週があることを週休二日制といいます。
毎月1回しか2日間休みの週が無くても週休二日制と言えるのがこの制度の重要なポイントです。

ですから、毎週日曜日が休みで、そのうちの1週だけ土曜日が休みの場合、
1ヶ月4週として計算すると【日曜日4回】+【土曜日1回】月5日間しかお休みが無くても週休二日制と言えるのです。

ちなみに求人票でよく見る4週6休もほぼこの制度に近いと言えます。
4週8休もよく見かけますが、こちらは月に8回休みがあることを指しつつも、
必ずしも毎週2日休みがあるのではなく、週によって1日の休日であったり、3日まとまった週があっても4週8休と言えます。

介護職の求人票はこの制度を取り入れている場合が多い印象です。

かつ変形労働制を採用している施設がほとんどなので、
お休みについては事前によく確認しておくのが望ましいですね。

 

[完全週休二日制とは]


こちらは介護・医療系の求人票ではあまりお見かけしません。
どういう制度かというと、年間を通して毎週2日間休みがあることを指します。
1ヶ月を4週とすれば8日間休みがあることになりますので週休二日制と比較しても休日数が多い事がわかります。

 

[土日が休みとは限らない]


週休二日制・完全週休二日制に共通して言えることは、
必ずしもその休日は土日に限らないということです。
平日にお休みがあたる場合も多々あります。

以上、意外とよくわからなかったりする休日表記の代表的なものを挙げてみました。
1日でも休みの多い職場を選びたいというのは当然の思いですから、
求人票はよくよく読み解いていくことをお勧めします。

頑張って行きましょう。

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