・失業手当とは
・失業手当とは
今回は簡単に失業手当の概要を記します。
失業手当とは正式名称は雇用保険といい、離職前の勤務先で加入しており、
かつ一定の条件を満たした人に掛けられるものをいいます。
倒産や解雇などの会社都合の場合は、
申請手続きから1週間の待機期間後に失業を認定され、
雇用保険を掛けていた年数に応じて支給されます。
いわゆる「すぐ出る」というパターンがこちら。
また、よく聞く「3か月後に貰える」というのは、
自己都合で退職した場合の給付を言います。
一つ難しいのは、
会社から「気に入らないならこの会社辞めていいよ」と言われて辞めた場合や、
「職場でもめ事があった際に自分が犯人にされて辞めざるを得なかった」など、
ご自身としては【会社のせいで辞めざるを得なかったので辞めた】場合も、自己都合となる場合が多いことです。
自己都合の場合、会社都合に比べて、給付を受けるまでの期間が長く、
総支給額や給付日数が少ないなどのデメリットがありますので、
会社が離職票に記載する「会社都合」か「自己都合」で、トラブルになる場合も見受けられます。
倒産や解雇では無い限り、
社内トラブルで退職を余儀なくされても自己都合退職とする企業が圧倒的に多いと思いますので、
どうしても納得が行かないという場合は、所轄のハローワークに相談してみるのも一つの方法かも知れません。
頑張って行きましょう。