良い施設を見分けるとある判断基準

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『その時』が来たら、自分の親をその施設に預けたいか

 
今回は、多少、私の独断的思想が入ってしまうかも知れませんが、御許し頂ければと思います。
 
様々な施設様を見て営業活動して参りました中で、特に考えさせられるのは『その時が来たら、この施設に自分の親を入れたいかどうか』究極的には、『自分がこの施設に入っても良いか』ということは、あらゆる面で大きな物差しになろうかと思います。
 
現場からの観点で、その経営者様に触れ、その理念に感銘を受け、そして実際の現場がそのように優しさに溢れ機能的に回転している様を目の当たりにした時、「紹介業務」を飛び越え、遠くない未来、もし自分の親に介護が必要になったとき、「この施設に預けたい」かどうかは、斡旋者として、求職者様を紹介するに足りるかどうかの、大いなる判断基準になっています。
 
但し、立場上、あらゆる面で公平中立であることは言うまでもありませんし、人が変わり立場が変われば、その判断基準さえも変わることは充分に承知した上でのお話です。
 
しかし、前述の通り、無数の施設を拝見する中で、『プライベートならここには預けたくない』施設もあり、『もし自分の親が介護を必要としている場合ここなら安心だ』と思う施設もあるのが、正直なところでもございます。
 
先日、旭川市に隣接する町で、とある介護施設様に人材をご紹介させて頂いたのですが、その社長様の理念は、『頑張らない介護』で御座いました。
良い言葉だな、と思いました。
介護職員が現場で疲弊してしまうと、ご利用者様にも伝わってしまい、良い介護現場を築けない、すなわちお客様に満足の行くサービスを提供出来ないという事であると思います。
ここでいうお客様とは、ご利用者様はもちろんの事、そのご家族や親類を含みます。
 
現場で業務に従事する介護職員の方が、理論で頭でっかちになり、理想とする介護像を求め実際の現場とのギャップに苦しむのではなく、もっと緩やかに現実を受け止めながら、幸せに施設で余生を過ごして貰うことを目的としており、町内での評判はさることながら、入居者のご家族の評判が口コミとなって、その親類縁者が入居するなど、良い連鎖が生まれて活性的でありました。
 
経営者の方の理念が現場にまで行き届き、圧倒的に少ない離職率を誇る事は、数値的にも成功している介護現場と云えるのではないでしょうか。
 
勿論、万一の際は、このような施設にお世話になりたいと思った事は言うまでもありませんが、唯一、商売柄難点を申しますと、離職率が低すぎて、求職者様を斡旋する余地が他に比べて低い事でしょうか。
 
それでも、積極的に現場への投資として人材を確保しようとする姿勢は、経営的にも潤沢であることの現れと感じた営業での一コマでございました。
 
 
 
北海道介護求人センター 北條
(運営元:株式会社ひとらんど)

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