本心から思っていてもいなくても~『面接で表現しなければ受かりません』
【あなたの介護観を聞かせて下さい】
・・・と言われて、すぐにあなた様は何と御答えになりますか?
「これからの時代、絶対に無くならない仕事だから」
「もともと福祉の道に進みたかったし、遣り甲斐をすごく感じているから」
「お年寄りの方とのコミュニケーションがとても楽しいから」
・・・こんな感じで、すぐに答えられるあなた様は丸印です。もちろん、迷っても
ご自分の言葉で答えを捻出できればOKです。
≪あなたの介護観を聞かせて下さい≫
これは、面接時に担当者の方から必ずと言って良い程聞かれる鉄板の質問です。
それはそうでしょう、たくさんのご利用者様を抱え、究極には生死にも関わるデリケートな
部分をも任される介護員の面接ですから、何の理念も無い者を雇いたいと思う施設はどこにもありません。
中には、人手が不足し過ぎていたり、のんびりとした風潮で、何も聞かれないままにふわっと入社出来て
しまう施設もありますが、私ども北海道介護求人センターでは、どの施設を面接する際にも、必ず事前に
面接での質疑応答の予測(または練習)をしてから臨むようにしております。
それはさておき、ご自分の介護観をお持ちでは無い方には、是非とも、「なぜ他の仕事では無くこの
仕事なのか」を自問して頂ければと思います。
でなければ、ハードな介護のお仕事は続きません。
「他に仕事が無いから」
「誰でも採用してくれそうだから」
「とりあえず介護」
そんな気持ちでこの業界に臨まれても、なかなか継続して続けて行く事は難しいのではないでしょうか。
仮に、最初はそんな気持ちで門戸を叩いたとしても、最低でも面接では「あなたがどうやって、この仕事を
こなして行きたいと思っているか」くらいは明確にしておいて下さい。
何の気概も無く取り敢えず入職しても何にもなりませんし、第一、長続きしません。
長続きしない仕事を転々と繰り返すこと程、求職者様、施設様の双方に取って不幸な事はありません。
究極に言えば、本心から思っていてもいなくても、「採用されるために」は、多少の「盛った表現」だって
もちろん大事になってきます。
思ってもいない嘘を言えとは指導致しませんが、最低でも、例えばご利用者様にどう接して行きたいか、
それくらい表現出来ない事には採用には至りません。
もちろん、話をするのが苦手、自己PRが出来ない、などの不安を抱えていらっしゃる方には、適切な
サポートを行うよう、私どもも手助けして参りますのでご安心頂ければと思います。
しかし、心の内だけは、あなた様が決めなければ、何も始まりません。
少し、いつもより深く、考えてみませんか?
北海道介護求人センター 北條
(運営元:株式会社ひとらんど)