・転職の失敗例と成功例
・転職の失敗例と成功例
介護業界での転職の成功例は、
なんと言っても自分が望むポジション(サ責・ケアマネ・生活相談員・施設長など)で就業し、
活躍出来る事ではないでしょうか。
※人間関係・待遇などを求めて転職をする場合は、今回は除外します。
特に資格を取り立てで実務経験が無い場合などは、なかなかポジションは回ってきません。
転職の悪い例とは、例えばサ責になりたくて、資格要件を満たしたのに、
今の職場では上がつかえていてなかなかチャンスが来ない…
そうだ、サ責の募集が出ていたあの施設に面接を受けに行こう!
と思い立ったものの、いざ受けて入社してみたら、
いつまでもサ責としての研修は始まらないどころか、
前の職場同様、介護員としての仕事ばかり…
こういう例は結構あります。
最初から、要件は満たしているけど、
実務未経験だからしばらくは介護職として働いてもらうよ、
と事前に一言あれば不安感も無いのでしょうが、
会社側の意図がわからないままずっとその状態だと、
なんの為にわざわざ転職したのかわからなくなってしまいますよね。
そうならない為にも、スキルアップを求めて転職する際は、
いつ頃からその仕事につけるか、
受け入れの計画を事前に施設側に聞いておいてから転職を決断する事ですね。
そして、仮に自分自身も実務経験が無いのであれば、
謙虚に会社側の提案を呑むのも一つだと思います。
例えば、半年は施設に慣れて貰うために、
一般の介護職として勤務して貰う、などです。
自分の期待感と、採用する側の期待感や温度感が違うと、思った通りの転職は出来ません。
また、ポジションを狙っての転職は、やはり経験がものを言いますので、
資格はあるから未経験でも採用してくれるだろう、という甘い期待は抱かない事です。
ちょっと厳しめになってしまいましたが、
介護の現場は常に忙しく職員数もギリギリで動いている施設も多いですから、
色々な要素が複雑に絡んでくると予想した上で転職を見極める事をお勧め致します。
頑張っていきましょう。